ウコンには春ウコン、秋ウコン、紫ウコンがあります。一番メジャーなのは秋ウコンでターメリックです。春ウコンは秋ウコンと比べるとクルクミンという成分は少ないのですが、他にターメロン、クルクモール等の精油成分とミネラルが多くなっています。紫ウコンにはクルクミンが含まれていません。
秋ウコンは香辛料として使われてきましたかが、春ウコンは独特の香りのため香辛料として使われる事はあまりありませんでしたが。漢方薬として使われてきました。その他虫刺されに塗られたり、日焼け止めとして塗られたり、美容目的に塗られる、お祭りの時の化粧として使われたりと様々な用途に使われています。
私が何故春ウコンを選んで使っているかですが、春ウコン研究会の松井先生にお会いし勉強をさせて頂いたからです。松井先生はこれまで多くの方に春ウコンを使い様々な癌に対し効果を出されています。春ウコンのどの成分では無く根茎全体の作用とおっしゃっている事も春ウコンを使おうと思った理由の一つです。
ウコンの成分で一番研究されているのはクルクミンですが、春ウコンにはその他の成分も多く含まれておりそれらの作用で効果が出ると考えられています。
春ウコンで研究されている効果ですが抗菌・抗真菌作用、抗炎症作用、抗がん作用、抗酸化作用、抗アレルギー作用、抗糖尿病、抗凝固作用があります。
その他クルクミンの作用として腸内の善玉菌を増やし悪玉菌を減らす作用、腸粘膜の透過性を下げる作用があります。
春ウコンというと免疫を上げる作用を思い浮かべる方も多いでしょうが、抗アレルギー作用がある事を考えると免疫を調整する作用だと考えられます。免疫以外にも抗炎症や抗酸化作用があり糖尿病や高脂血症にも良いと言われます。認知症にも効果があると言われており、腸内環境も良くしてくれるとなるともう何にでも効くのではないかと考えてしまいます。
実際にこの春ウコンを使い癌が消えている、アレルギーが治った、血圧が下がったという方々がいます。病気が無い方でも飲んでいると疲れが違うと言われる方もいます。腸内環境を良くする作用と抗炎症作用、抗酸化作用の相乗効果だと考えられます。