インフルエンザ禍

今期のインフルエンザも大方終わりました。インフルエンザごときでギャーギャー騒ぐなと言いたいのですが、言ったらギャーギャー言われるので、面倒であまり言わない様にしていました。

子供を学校まで迎えに行かなければいけない親を見て大変だなと思います。

学校で具合が悪くなっても先生方は中々返してくれませんでした。水銀の体温計の使い方を習熟するに至らなかったからでしょう。

たまに帰れる事になると、人のいない通学路を意気揚々と帰ったものです。一度だけ高熱を出した時は母が車で迎えに来てくれました。私の家には車が一台しかなく、近所の人の車を借りて来てくれて嬉しかったのを覚えています。先生はこいつ歩いて帰れるか、迎えが必要か判断していたのだなと今になって考えました。

それに比べると今の学校の職員が劣化したのか、危機管理しか頭にないのか。

ふと考えると、今は豊かになったなと思います。多くの家庭に複数台の車があり、一人一台電話を持ち、パソコンもある。外に出ればコンビニが一日中開いている。ファミリーレストランもあり、スーパーもある。食べ物は簡単に手に入る、それも簡単便利な物。

お肉も安くなり、食べる機会が増えたのではないでしょうか?マクドナルドには友達の誕生日会で行ったりしましたが、そんな事したら顰蹙を買います。

気がつくと、周りには偽物だらけ。食べる物はF1と言われる生殖能力の欠如させられた植物、去勢と言うべきか、避妊手術をされたというか、不具。肉も動物と言っても人に本来の食物と異なる物を与えられ、ホルモンだらけ、抗生剤だらけの肉だらけ。先日、コブクロを見たらゴツゴツと塊がありました。病気の動物を食べさせられている可能性があります。野生の病気の動物を食べますか?料理も化学調味料で味を調整された偽物だらけ。

私たちも地球という生態系から切り離された家畜化されたホモ・サピエンスなのだから偽物がお似合いなのでしょう。一見豊かに見えて偽物だらけ。

国会でも偽物だらけ、国民が偽物食べさせら家畜化されれば国民の代表も如何わしい、偽物認めたのは政府。不具だらけの日本。

インフルエンザなんて放っておけば良いのに、本物より偽物の情報。こんな日本に誰がした。