抗インフルエンザ薬

 健常人に抗インフルエンザ薬が必要か?薬の添付文書によると大方に警告 本剤の使用にあたっては、本剤の必要性を慎重に検討すること。と赤字で書いてある。

 基本的にほっときゃ治る病気だからである。不幸にも年に数百人インフルエンザで亡くなっています。死亡率は高齢者や基礎疾患のある方の割合が多くなっています。抗インフルエンザはこの様な方に必要な薬です。薬を使うと薬剤耐性のウィルスができます。使う数が多ければ多いほど薬剤耐性ができる可能性は高くなります。インフルエンザで亡くなる可能性が健常者より高い方が薬剤耐性のインフルエンザに罹患した場合薬が効かなくなります。薬剤耐性のインフルエンザに罹った時、健常者にとっては熱の期間が一日長くなるだけですが、基礎疾患のある方にとっては永い眠りにつく可能性が健常者に比べ格段に高くなります。なので薬剤耐性ウィルスを減らすためにも抗インフルエンザ薬の使用は必要最低限にする事が望ましいのです。

 やや詭弁にも聞こえますが、詭弁です。抗インフルエンザ薬以外にもインフルエンザに効果のある物があるからそれらを併用すれば良いと思うのですが、そんな事は無視されしまいます。

 さて昨年承認されたゾフルーザという抗インフルエンザ薬。鳴り物入りで登場し、今もテレビを賑わしている様ですが今年の秋にでた研究では12〜64歳の健常者でタミフルと同程度の発熱期間の短縮効果。ウィルスの量は2−3日で少なくなると言われるが、ゾフルーザの効果が弱い種類のウィルスでは5日以降に再び上昇し症状が長引く。ウィルス変異を小児で20%ほど成人で10%ほど発生させるとの報告もあり、これらにはゾフルーザの効果が弱くなるとされています。

 12歳以下の子供と基礎疾患のある人、高齢者ではどうなるかのデータが出ていない。事実アメリカでは12歳以下の適応はありません。

 タミフルより早く効くと言われますが、大差なし。これはイナビルの同じ様です。 

 ウィルスを早く排出しなくなると言われていますが、実際には必ずしもそうでは無い。

 ウィルスを変異させる割合が高い可能性があり、その場合ウィルスを周囲にばら撒く可能性が高くなる。そしてそのウィルスはゾフルーザが効かない可能性がある。

 プロモーションしているほど効果は無く、場合によっては症状と感染性が長期化し、ゾフルーザが効かないウィルスを蔓延させる可能性があるとなります。

 ゾフルーザフィーバーでゾフルーザ低感受性のインフルエンザが大フィーバー、効果ないのに更にゾフルーザフィーバが過熱。熱が上がるのはインフルエンザだから仕方がない。

Ful Full

 インフルエンザが大流行、学校でも介護施設でも。毎年大変だなと思いながら見ている。学校に通っている子供、介護施設に入所している老人が食べている者を聞くと免疫を下げる様な物だらけ。そもそもほとんどの人が率先して免疫を下げている様にしか見受けられない。

 こんな事をしていてインフルエンザどうこう騒いでも意味があるのか?自分から望んで免疫下げて、炎症起こしやすい体を作り、ウィルス素通りのマスクして目は守らず、マスクの下ではぽかんと口呼吸。予防なんてできる訳がない。空騒ぎしてギャーギャー言うだけだから別に意味なんてないのだろう。今年は塩野義の独り勝ちであろう。どこがプロモーションをしたのか?テレビでゾフルーザゾフルーザと連呼させるのに幾ら突っ込んだのか。毎年のインフルエンザ騒ぎを金で買って自分の商売につなげる。

 認知症予備軍の人々がプロモーションに乗って一緒に大騒ぎ。2017年度は抗インフルエンザ薬の売り上げが470億円ほどだった。国民一人当たり400円程、その他に医療機関や薬局に払った金額、予防接種の金額を合わせると1000億円は超えるだろう。

 

がん対策

 日本人の二人に一人は癌になり、三人に一人は癌で死ぬ。 

 癌の医療費は全体の一割と言われている。 

 世界有数の癌大国日本。 

 多くの人はがんにならないためにはどうすれば良いか悩んでいる。 

 他国で癌の原因になるとされ、禁止されていたり、使用が制限されたり、数年後の禁止が検討されているGlyphosate(ラウンドアップ)。 

 カリフォルニアでは裁判で癌との関連を訴えられ負け、その他の国でも使用後に癌や発達障害の発症が増えているとの報告が続々と出てきている。 

 がん対策として一次予防も掲げている厚生労働省、何故タバコにはうるさいのにラウンドアップにうるさくないのか。 

 タバコを買うのには規制があるのにラウンドアップに規制はない。ホームセンターで誰でも買える。 

 多分まだラウンドアップ規制のための特殊法人や補助金の仕組みが出来ていないのだろう。 

 国民の税法による公務員と政治家とその友人のための税金。 国民の不安をネタにうまく巻き上げる方法が出来たら規制するかもしれませんね。 

癌そのものではなく、癌に関わる利権に絡む。国民にとってのがん、公務員と政治家とその友人と医療業界。 

今年は色々と入れ替わりする良い年だと思います。

エナメル質と虫歯とフッ素

 

 虫歯の原因が歯の表面から小さな孔を通って虫歯菌が歯の中に入る事。そして歯の表面には小さな孔が無数にあり、歯髄から歯の表面に物質を輸送しているなんて知りませんでした。まるで皮膚の毛穴の様です。毛穴を塞いでしまったら黒ずんで美しく無い。

 歯の表面にあるエナメル質や象牙質はセメントの様に何も通さない、だからこそエナメル質を丈夫にする事が大切だと考えられています。海外ではエナメル質を強くするためにフッ素を水道水に入れる地域があるそうです。そうすると虫歯が減るという理由の様です。フッ素が体内に入り代謝できないと脳にダメージを与え子供のIQ低下や認知症の原因になると言われています。また骨を脆くしたり、骨肉腫、関節炎、腎機能障害、糖尿病の原因になるとも書かれています。そもそも水道水にフッ素を入れて虫歯が減るのか?水道水にフッ素を入れた国とそうでない国の虫歯の発生数の比較では双方とも虫歯が減り差がなかったと言われています。

 では飲むのではなく歯に直接塗ったり、歯磨きに入れたらどうなるか?飲料水程度の濃度では効かないという理由なのでしょうが、まず歯磨きにフッ素入りの物を使っても虫歯の予防効果は無いという論文が出ています。フッ素を飲んだり、歯磨き粉等で歯に付けたりすると歯のフッ素症という物になります。これは歯に白から茶色の斑点ができて見栄えが悪くなるという物です。虫歯の予防効果も不確かで歯の見た目が悪くなっては意味がなさそうです。

 そもそもフッ素とは何か?フッ素を使うと何が起こるのか?

 フッ素は何かというと細菌や動物の酵素を阻害する物質です。殺虫剤や殺鼠剤として使われていました。濃度が違うかもしれませんがネズミが死ぬ物を口の中には入れたくないですね。ネズミーランドファンには尚更でしょう。フッ素は歯をコーティングすると言われていますが、歯磨き粉や水程度ではそのコーティング効果はほんの一時的な様です。虫歯菌の活動を抑えプラークが減ると書かれている物もありましたが、その為には一時的ではなく常にフッ素が口腔内に無ければいけません。もしフッ素で歯をコーティングし、口腔内の細菌を完全に抑えるためには毒性レベルのフッ素が必要になると考えられます。

 そもそも虫歯菌が口腔内で増殖したり、歯の中に侵入する原因は砂糖を初めとする生活習慣です。フッ素はこれを改善してくれません。フッ素を使うとフッ素症と言われる歯の見た目が悪くなる可能性もあります。これはエナメル質を傷つけるからです。歯の表面は車のボディーとは違います。フッ素は守るはずのエナメル質を傷つける可能性があり、虫歯を防ぐかも不確か。慢性的に体内に吸収されると様々な毒性を持つ可能性がある。虫歯を防ぐには生活習慣の改善が一番。

 みなさんわかっていますよね、甘いものばかり食べると虫歯になると。年に数回食べるくらいなら大丈夫かも。

http://fluoridealert.org