光線の癒し エネルギーの説明を受けて

今ある宇宙の始まりはビックバンと言われる爆発であった。未だに議論はあるが、その時に放出されたエネルギー、光、波動と言われる物がエネルギーを失うと物質化し様々な元素が生まれた。エントロピーが増大し量子が持つ様々な特性を失って行く。量子の性質を失う事で物質としての性質を現す。現在物質が再びエネルギーとなるのは恒星の中で起きる核融合、放射性物質が核崩壊を起こす時、人工的に核分裂を起こす時に物質がエネルギーとしての性質を取り戻す。

宇宙が始まり、元素数の少ない物質から恒星が生れ恒星が寿命を迎え超新星爆発を起こし元素数の大きな新たな物質をばら撒き、新たな恒星を生む。その結果が私たちの住む地球となっている。全ては爆発から起こり、爆発により新たな物質が生まれる。

私たちは最初の爆発の振動数からうまれた存在であり、その振動が力を弱め物質となった物の集合体である。

光が私たちにエネルギーを与えるのは物質となった粒子を励起するからなのかもしれない。放射性ホルミシスと言われる物もエネルギーを与えてくれる。

物質となった粒子で構成される私たちの体内で、量子としてエネルギーとして働いている部位がある。酵素の中の活性中心と言われる部位では物質が量子としての動きをしていると言われる。酵素は生物の生命維持には欠かせない物である。その中で量子が働いている。これは私達の体内に宇宙が生まれた時のエネルギーが宿っている事になるのではないだろうか。

「常に自分のエネルギーを微細に保つ。」これは宇宙の根源と繋がりを保つ事になるのかもしれない。光と共に。