欠乏症

様々な欠乏症があります。今回体感した欠乏症を一つ。

9ヶ月ぶりに鹿児島へ行きました。いつもの様に霧島へ行き、高千穂河原へ。鳥居から高千穂を望み鳥居の中に昼の月も現れ素晴らしい光景に。

その後霧島温泉に、白濁した硫黄泉に約40分。出たり入ったり。この数日鹿児島と言えど寒い日が続き外は一桁。露天風呂にも行きました。思えば雪の露天風呂の風情は良い物です。硫化水素をたっぷり吸い込み体からも硫黄の匂いが。

その後山を降り、夕食を摂り飲んで寝て翌朝。身体の冷えが無い事に気がつきました。温泉効果か鹿児島に染み付いた西郷どんの熱気か、地熱のせいか。

翌日、垂水の元祖ラドン霊泉に。11時に着くとおばちゃんが「なんね、お風呂ね。今日はまだボイラー入れとらんじゃった。少し待っといてね。」営業時間は10時から。何事も大らかな鹿児島ではこんな事で驚いてはいけません。その後「ボイラーは切れとらんじゃった、すぐ沸くから待っといてね。」昨日から切り忘れていた様です。全ては良い加減です。

30分ほど色々としお風呂へ。アルファ線の効果か全身ポカポカに。お腹も刺激され空腹も減りました。垂水にはラドン浴の場所が2箇所、それもすぐ近くに。田舎では見てくれば良い物は大体ハリボテです。おばちゃんのラドン含有量の多い方は建物ボロボロ、脱衣所では蜘蛛が出た事も。商売っ気なし。言わなければ入浴料忘れてました。もう一つの○宝は綺麗で、清潔、飲食も可能。設備も整っているがラドン濃度は低い。被曝が目的の私には意味なし。宣伝と建物は立派です。

おばちゃんに「負けてはいかんど。」とエールを送りエネルギー充満し福山へ。

福山では人気の隠し田で買い物をし黒酢スムージーを飲み、坂本でランチを。黒酢良いですね。さらにエネルギー強くなり元気一杯。

元気でない訳ではありませんが、いま一つの状況から元気一杯に。

温泉欠乏症です。良い温泉に入る、是が少ない。噴火するくらいのエネルギーが必要です。徳川幕府を壊し、失敗しましたが明治政府も壊そうとしたエネルギー。これから新しい医療を考えるには火山のエネルギーを取り入れなければ。

温泉欠乏症。みなさんも気をつけて下さい。治療は簡単、良い温泉に行くだけ。